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猛暑でもエアコン代が月2,000円減!設定温度を上げずに涼しく過ごす7つの節電ワザ

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猛暑でもエアコン代が月2,000円減!設定温度を上げずに涼しく過ごす7つの節電ワザ

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帰宅してエアコンをつけた瞬間は、まさに天国。ところが翌月、電気代を見て「涼しさの代償、高すぎない?」と固まったことはありませんか?

だからといって、設定温度を無理に上げ、汗だくで過ごすのは禁物です。エアコン代を抑えるポイントは、暑さを我慢することではなく、室内に入る熱を減らし、冷気を効率よく循環させることにあります。

今回は、設定温度を上げずに涼しさを保つ7つの節電ワザをご紹介します。節約額はエアコンの機種や使用時間、電気料金、部屋の広さ、住宅の断熱性、外気温などによって大きく異なります。これらの工夫だけで毎月一律に2,000円安くなるとは限りませんが、無理なく消費電力を減らす助けになります。

ワザ1・2|フィルター掃除と風向き調整で効率アップ

1つ目は、エアコンのフィルターを2週間に1回程度を目安に掃除することです。ただし、自動掃除機能の有無や推奨される手入れ方法は機種によって異なるため、取扱説明書も確認しましょう。

フィルターにほこりがたまると空気の流れが悪くなり、冷房効率が低下します。掃除機で表面のほこりを吸い取るだけなら、それほど時間はかかりません。水洗いできるフィルターは、取扱説明書に従って洗い、陰干しで完全に乾かしてから戻しましょう。

2つ目は、冷房時の風向きを「水平」または上向きにすることです。

冷たい空気は下にたまりやすいため、風を最初から下向きにすると、足元だけが冷えて室内に温度ムラが生じることがあります。冷気を水平に送り出すと、部屋全体へ広がりやすくなります。機種によって推奨設定が異なる場合は、取扱説明書に従ってください。

風量は、基本的に「弱」ではなく「自動」がおすすめです。運転開始時には強い風で室温を下げ、設定温度に近づくと風量を抑えるため、手動で弱風を続けるより効率よく冷やせる場合があります。

ワザ3・4|空気を循環させ、窓からの熱を防ぐ

3つ目は、サーキュレーターや扇風機を併用することです。

冷房時は、エアコンの風が届きにくい場所へ冷気を送ったり、床付近にたまった冷気をかき混ぜたりするように設置します。部屋の形やエアコンの位置によって適切な置き方は異なるため、温度ムラが減る向きを探してみましょう。気流が体に当たることで、同じ室温でも涼しく感じられる場合があります。

消費電力が20〜30Wの機器を1日8時間使用すると、消費電力量は0.16〜0.24kWhです。電気料金を1kWh当たり31円として単純計算した場合、電気代は1日約5〜7円ですが、実際の金額は機器の消費電力や契約中の料金単価によって変わります。

4つ目は、窓から入る日射熱を遮ることです。外出前にカーテンやブラインドを閉めておけば、室温の上昇を抑えやすくなります。

より効果を高めたい場合は、すだれや外付けシェードなどを使い、窓の外側で日差しを遮る方法もあります。ただし、避難経路や共用部分をふさがないようにし、マンションなどでは管理規約を確認してください。

カーテンは、窓を十分に覆い、上下左右のすき間を小さくすると熱の出入りを抑えやすくなります。窓の大きさに合った製品を選びましょう。

ワザ5・6|室外機の環境と電源オフのタイミングを見直す

5つ目は、室外機の周囲を片づけることです。

吹き出し口や吸い込み口の近くに植木鉢や荷物があると、放熱が妨げられて冷房効率が低下することがあります。必要な離隔距離は機種や設置条件によって異なるため、取扱説明書や施工説明書に従って空間を確保しましょう。

直射日光が強く当たる場合は、風通しを妨げない位置に日よけを設ける方法もあります。ただし、室外機をカバーで覆ったり、吹き出し口や吸い込み口をふさいだりするのは逆効果です。安全に設置できない場合は、無理に手を加えず専門業者へ相談しましょう。

6つ目は、短時間の外出で電源をこまめに切りすぎないことです。冷房は、室温と設定温度の差が大きい運転開始直後に消費電力が増えやすくなります。

メーカーが真夏の住宅で行った一例では、日中は約30分までの外出なら、電源を切るよりもつけたままのほうが消費電力量を抑えられるという結果が出ています。一方、夜間や30分を超える外出では、電源を切ったほうが消費電力量が少なくなる場合もありました。

これは特定の住宅、機種、天候、設定温度で行われた実験結果であり、すべての家庭に当てはまる基準ではありません。外気温や日当たり、断熱性、外出時間などに応じて使い分け、長時間留守にするときは基本的に運転を停止しましょう。

ワザ7|湿度を下げて体感を快適に

7つ目は、温度だけでなく湿度にも注目することです。

室温が同じでも、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、蒸し暑く感じます。室内の相対湿度は40〜60%程度が一般的な目安ですが、快適性には室温、気流、衣服、活動量なども影響します。湿度だけで安全性を判断せず、暑い日は室温や暑さ指数(WBGT)にも注意しましょう。

冷房運転で湿度が十分に下がらず、蒸し暑さが残る場合は、エアコンの機能を確認したうえで除湿運転を活用します。ただし、「除湿なら必ず冷房より電気代が安い」とは限りません。

除湿方式には、室温を下げながら湿度を取る「弱冷房除湿」や「冷房除湿」と、除湿のために冷やした空気を温め直して室温低下を抑える「再熱除湿」などがあります。再熱除湿は冷房や弱冷房除湿より消費電力が大きくなる場合があるため、取扱説明書やメーカーサイトで自宅の機種の方式を確認しておくと安心です。

今日からできる、涼しい節電ルーティン

7つすべてを一度に始める必要はありません。まずは、お金をかけずにできることから取り入れてみましょう。

  • 取扱説明書に従ってフィルターを掃除する
  • 冷房の風向きを水平または上向き、風量を自動に設定する
  • 扇風機などで冷気を部屋全体に循環させる
  • 外出前にカーテンなどを閉め、日差しを遮る
  • 室外機の吹き出し口や吸い込み口の周辺を片づける

仮に1日当たり約67円の電気代を抑えられれば、30日で約2,000円になります。ただし、この記事で紹介した方法によって必ずその金額を節約できるわけではありません。実際の効果は、エアコンの性能や使用状況、電気料金、部屋の広さ、住宅の断熱性、天候などによって変わります。

猛暑の日は、節電よりも体調が最優先です。のどが渇く前に水分を取り、必要に応じて塩分も補給しましょう。熱中症警戒アラートや暑さ指数も確認し、エアコンを適切に使って、無理のない節電を心がけてくださいね。

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