梅雨前の30分で家中すっきり。3児ママが実感した「カビ・におい・散らかり」を防ぐ7つの収納&掃除ワザ
朝は晴れていたのに、夕方になると部屋がなんとなくムワッとする。洗面所のタオルは乾きにくく、玄関には子どもの靴や傘がぎゅうぎゅう。梅雨前は、まだ本格的な雨の季節ではないのに、家じゅうが重たく感じることがありますよね。
実際、室内の湿度は高すぎるとカビが生えやすくなります。米国EPAやCDCでも、室内の相対湿度は60%未満、できれば30〜50%程度に保つことが勧められています。3児のママである私も、以前は梅雨に入ってから慌てて除湿剤や消臭グッズを買い足し、毎月3,000円近く余計に使っていました。でも、梅雨前にほんの30分だけ家の中を整えるようにしたところ、快適さがぐんと変わったのです。
まず見直したいのは、「詰め込み収納」です。クローゼットや洗面所の棚は、たくさん入っていると見た目は整って見えますが、空気が通りにくくなり、湿気がこもりがちです。私も以前は、タオルも下着もぎゅうぎゅうに詰めていました。そのせいで奥のものがいつも湿っぽく、気づけばにおいの原因になっていました。
意識したいのは、収納を減らすことではなく、詰め込みすぎないこと。棚やケースに少し余白があるだけで、風通しは変わります。新しい収納用品を買わなくても、紙袋や空き箱を少し見直すだけで十分です。
そこでおすすめしたいのが、梅雨前の「30分リセット習慣」。全部やっても30分ほどなので、キッチンタイマーをかけて一気に終わらせるのがコツです。
まず1つ目は、玄関の靴を出しっぱなしにしないこと。たたきに置く靴を絞ると、湿気がこもりにくくなり、掃除もぐっとラクになります。
2つ目は、下駄箱の湿気対策をすることです。昔ながらに乾いた新聞紙を敷く方法もありますし、市販の靴箱用除湿剤を使うのも手軽。いずれも入れっぱなしにせず、湿ってきたら交換するのがポイントです。
3つ目は、洗面所のタオルを「今使う枚数だけ」に絞ること。わが家では1軍タオルを6枚にしたところ、乾きやすくなり、洗濯の回転もスムーズになりました。
4つ目は、シンク下のストックを床に直置きしないことです。鍋や洗剤の替えをそのまま置くと湿気がたまりやすいため、100円ショップのラックなどで少し浮かせるだけでも違います。
5つ目は、冷蔵庫の野菜室を一度空にして拭くこと。野菜くずや水滴を放置すると、汚れやにおいの原因になりやすい場所ですが、短時間でも意外なほどすっきりします。
6つ目は、布製マットを減らすこと。キッチン、洗面所、トイレに何枚も敷いていると、洗濯物が増えるうえ、乾かないまま湿気をため込みがちです。
7つ目は、掃除道具を1か所にまとめることです。「ここを開ければ必要なものが全部ある」状態にしておくと、掃除を始めるまでのハードルがぐっと下がります。
さらに、友人に話すと意外と驚かれるのが、余った保冷剤の再利用です。ただし、これはどの保冷剤でも安全にできるわけではありません。保冷剤には種類があり、中身を出して使う再利用は避けたほうがよい製品もあります。特に小さな子どもやペットがいる家庭では、誤飲や接触の危険があるため、無理に開封して使わず、市販の消臭剤を選ぶほうが安心です。
以前の私は、梅雨前になると半日がかりで大掃除をしていました。でも、それでは疲れてしまい、結局続きませんでした。続いたのは、「1回30分」「場所は3か所まで」と決めた方法です。玄関5分、洗面所10分、キッチン15分くらいで回すほうが、結果的に家は整いやすくなります。
梅雨対策は、高価な収納グッズや特別な洗剤がなくても大丈夫です。物を減らすこと、浮かせること、乾きやすくすること。この3つを意識するだけで、家の空気は変わります。
今日できそうなものを、まずは1つだけ選んでみてください。
- 下駄箱の靴を減らして、湿気対策をする
- 洗面所のタオルを「今使う分」だけ残す
- シンク下の床置きストックを1つ浮かせる
- 玄関の出しっぱなしを5分でリセットする
- 冷蔵庫の野菜室だけ拭いて、不要なものを処分する
梅雨前の30分は、これからの自分を助ける30分です。じめじめする季節をただ我慢するのではなく、少し先回りするだけで、家の空気も気持ちも軽くなります。全部できなくても大丈夫。ひとつ整うだけで、「次もやってみよう」と思えるものです。今年の梅雨は、頑張りすぎないすっきり習慣で、気持ちよく迎えてみませんか。
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