家族みんなで楽しめる!春の食卓にぴったりな簡単和食レシピ
「今日の夕飯、何にしよう……」と、冷蔵庫の前でしばらく立ち尽くしてしまう。そんな日、ありませんか。
春は新生活や学校行事、仕事の切り替わりなどで、毎日が思った以上に慌ただしいものです。気づけば、食事づくりに向かう気力も体力も少しずつ減っていて、献立を考えるだけで疲れてしまうこともありますよね。しかも家族それぞれ食べたいものが違うと、それだけでひと仕事です。
そんなときこそ頼りになるのが、旬の食材を使った手軽な和食です。春野菜はやわらかく、比較的火の通りが早いものが多いので、短時間でもおいしく仕上がりやすいのが魅力。今回は、家族みんなが食べやすく、春の食卓に取り入れやすい簡単和食レシピをご紹介します。
春の和食が忙しい日にうれしい理由
春キャベツ、新じゃが、新玉ねぎ、菜の花。春に多く出回る食材は、みずみずしくてやわらかく、素材の持ち味を生かしやすいのが魅力です。春キャベツはふんわりと巻きがゆるく、新玉ねぎは水分が多くて辛みが比較的やわらかめ。新じゃがは皮が薄く、みずみずしい食感を楽しめます。
そのため、調味料をたくさん使わなくても、シンプルな味つけで食卓がまとまりやすくなります。旬の時期は出回る量が増えて、比較的手に取りやすいこともあるので、日々の献立づくりでも取り入れやすいでしょう。
何よりうれしいのは、「ちゃんと作らなきゃ」と気負わなくても見栄えが整いやすいこと。春の食材はそれだけで季節感が出るので、いつもの食卓にも自然と新鮮さが生まれます。
まずはこれ。春キャベツと豚こまのだし蒸し
最初におすすめしたいのが、春キャベツと豚こま肉のだし蒸しです。フライパンひとつで作れて、包丁をあまり使わずに済むので、平日の夜にもぴったりです。
材料は2〜3人分で、春キャベツ4分の1玉、豚こま肉200g、新玉ねぎ1個、白だし適量、水100ml。ざく切りにした野菜と豚こま肉をフライパンに重ね、白だしは商品の表示に合わせて加えます。ふたをして中火で蒸し、肉に火が通って野菜がしんなりしたら完成です。
仕上げに黒こしょうを少し振ると、やさしい味わいの中にほどよいアクセントが生まれます。ごはんによく合うのはもちろん、うどんにのせても満足感のある一品です。
おいしく作るコツは、春キャベツを包丁で切りそろえすぎないこと。手でざっくりちぎると断面にだしがなじみやすく、食感も残りやすくなります。手軽なのに、きちんとおいしい。そんな頼もしさがあるレシピです。
もう一品ほしい日に。新じゃがの甘辛照り煮
食卓にあと一皿ほしいときには、新じゃがの甘辛照り煮が便利です。新じゃがは皮が薄いため、きれいに洗えば皮ごと調理しやすく、下ごしらえの手間を減らせます。
材料は、新じゃが小8個、しょうゆ大さじ1と1/2、みりん大さじ1、砂糖小さじ2、油小さじ1。新じゃがは耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで加熱します。加熱時間は大きさや電子レンジの出力によって変わるので、竹串が通るくらいを目安にしてください。そのあとフライパンで焼き色をつけ、調味料をからめればできあがりです。
ほくっとした食感に甘辛い味がよく合い、大人も子どもも箸が進みやすい味わいです。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしても重宝します。夜のおかずが翌朝にもつながると思うと、気持ちまで少しラクになりますよね。
なお、新じゃがでも皮が緑色になっている部分や芽が出ている部分は、厚めに取り除いてから使いましょう。
春野菜は“火を入れすぎない”がコツです
春野菜はやわらかいぶん、いつもの感覚で加熱すると、あっという間に食感が失われてしまいます。新玉ねぎを炒めすぎてやわらかくなりすぎたり、春キャベツがくたっとしてしまったり。そんな失敗は意外とよくあります。
春野菜をおいしく仕上げるコツは、次の2つです。
- 火を通しすぎない
- 味つけを濃くしすぎない
白だしやめんつゆは便利ですが、濃くしすぎると春野菜ならではの軽やかな甘みが隠れてしまいます。味つけは最初は少し控えめにして、必要なら仕上げに足すくらいがちょうどいいです。春の食材は、控えめな調味でも十分においしさが引き立ちます。
春の食卓をラクにする小さな工夫
毎日の献立づくりは、頑張りすぎるほど続きにくくなります。だからこそ、最初から「簡単においしく」を前提にしておくことが大切です。
- 春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがは週のはじめに買っておく
- 味つけは「しょうゆ・みりん・だし」を基本にして迷う時間を減らす
- 調理法は「蒸す」「レンジを使う」「汁ものにする」の3つを軸にする
- 1食で完璧を目指さず、主菜1品と副菜1品で十分と考える
- 余った春野菜はみそ汁や卵とじに回して無駄なく使い切る
春のごはんは、豪華である必要はありません。旬の食材をさっと調理するだけで、食卓に季節感が生まれ、家族の「おいしい」が自然と増えていきます。
毎日のごはんづくりは、完璧でなくて大丈夫です。まずは作りやすい一品から。春ならではのやさしい和食を、気軽に楽しんでみてくださいね。
Recommendation
この記事で紹介しているテーマの
おすすめ商品をAmazonでチェック
※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。売上の一部は当サイトの運営費として活用させていただきます。
Amazonで関連商品を見る