【note新着】Genspark活用術シリーズ
noteに新しい記事を公開しました。
記事の内容
「AIブラウザ」と聞いて、どんな機能を想像しますか?
実は私も最初は「ブラウザでの操作を自動化してくれるんだろう」と期待していたのですが、実際に使ってみて分かったのは、AIブラウザの真価は「自動入力」ではなく「画面理解」にあるということでした。
この記事では、Genspark AIブラウザを使ってポートフォリオサイトをCloudflare Pagesにデプロイした実体験を通じて、以下のテーマを解説しています。
主なトピック
1. AIブラウザの誤解を解く
- 自動入力は期待しない方がいい理由
- Playwrightベースの技術的制約
- 人間が手でやった方が速いケース
2. AIブラウザが本当に得意なこと
- 画面に表示された情報を瞬時に理解
- 各設定項目の意味を即座に説明
- プロジェクトに適した提案
実際の例として、Cloudflare Pagesの設定画面を見せただけで、各項目に何を入れるべきか即座に回答してくれた様子を紹介しています。
3. 実践的なノウハウ:todo.mdで進捗管理
- 画面切り替えでAIが情報を忘れる問題
- AIドライブのtodo.mdで進捗を記録
- タブ間で情報共有する方法
これは実際の作業で非常に効果的だった方法です。
4. AIドライブとサンドボックスの基礎知識
- それぞれの特性と使い分け
- ベストプラクティス
- 永続性と速度のトレードオフ
5. ログインページの壁
- AIブラウザがログイン後の画面を読めない理由
- セキュリティとプライバシー保護
- スクリーンショットによる解決方法
なぜこの記事を書いたのか
ポートフォリオサイトのデプロイ作業を通じて、AIブラウザの正しい使い方が分かってきたんですよね。
従来の方法だと、Cloudflare Pagesの設定を理解するのに公式ドキュメントを読んだり、Google検索で解説記事を探したりして30分〜1時間かかっていました。
でも、AIブラウザに画面を見せて「この項目に何を入れればいい?」と聞くだけで、30秒で適切な回答が得られるんです。
この役割分担が重要だと気づきました:
- 人間: 入力とクリック(物理操作)
- AI: 画面理解と判断支援(思考支援)
- todo.md: 進捗記録と情報共有
シリーズ化します
この記事は「Genspark活用術シリーズ」の第1弾です。
次回(Note2)では、「AIは本当にブラウザが『見える』のか?」というテーマで、以下の内容を解説する予定です:
- AIの視覚の仕組み(クロール、スクリーンショット、ブラウザ自動化)
- スクリーンショットの活用法
- セキュリティとプライバシー保護の設計思想
今後も、GitHub連携、AI Drive、サンドボックス、MCPなど、実践的なノウハウをシェアしていく予定です。
記事はこちら
note記事の全文はこちらから読めます:
Genspark活用術シリーズ #1 - AIブラウザの真価は「画面理解」にあった
AIツールを使った開発効率化に興味がある方、Gensparkの実践的な使い方を知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
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