MCPでDALL·E画像生成をブログ環境に追加して動作確認
ブログの作業環境にSTDIO型のMCPサーバー「dall」を追加し、実際に画像生成を行ってサンプルを保存。gpt-image-1未認証時はdall-e-2へ自動フォールバック。
MCPでDALL·E画像生成をブログ環境に追加して動作確認
ブログのローカル作業環境に、OpenAI Images(DALL·E)用の MCP サーバー dall を追加し、実際に画像を生成して確認しました。
追加したもの
- MCPサーバー本体:
/home/garyo/project/dall-server/server.mjs(STDIO型) - 依存:
@modelcontextprotocol/sdk,openai,zod - ツール:
dall-generate(prompt, size, model) - エラーハンドリング:
gpt-image-1が403のとき自動でdall-e-2にフォールバック
実行例(クライアント側設定の一例)
Claude/Cursor/VS Code などの MCP クライアントから、以下のようにコマンドと環境変数を設定します。
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command: node
args: [/home/garyo/project/dall-server/server.mjs]
env:
OPENAI_API_KEY: sk-... # 自分のキー
その後、ツール dall-generate を呼び出します。
- prompt: やさしいロボットがノートPCでコードを書くフラットイラスト、パステルカラー
- size: 1024x1024
- model: gpt-image-1(未認証なら自動でdall-e-2)
出力サンプル
ローカル確認用に outputs/sample.png(dall-server 側)で取得した画像を、ブログ側 assets/img/ に配置しています。
補足(dall-serverの改善)
- OpenAI クライアントを起動時ではなくツール実行時に生成。
OPENAI_API_KEY未設定時はプロセスを落とさず、ツールエラーとして返す。inputSchemaをz.object化、sizeを列挙に制限。model引数を追加(gpt-image-1/dall-e-2)。
詳細な作業ログは dall-server/todo.md と ブログ側 todo.md に追記済みです。
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