月の着回し迷子を解決!40代が「服は12着で十分」と実感した、春のワードローブ整理術
「服はあるのに、着たいものが見つからない」。そんな春の朝に、心当たりはありませんか。
私自身、クローゼットにはたくさん服があるのに、出勤前になると長く悩み、結局いつもの組み合わせに落ち着く。そんなことを何度も繰り返していました。買い足しても、なぜかおしゃれになった実感は薄いまま。むしろ選ぶ服が増えるほど、朝の支度が重たく感じる日もあったのです。
そこで思い切って春服を見直してみたところ、実際によく着ていたのはほんのひと握りでした。試しに厳選してみると、私の場合は春服が12着前後でも十分に回せると実感。しかもそのほうが、着回しやすく、すっきり見えて、毎日がぐっとラクになったのです。
着回せない原因は、服の少なさとは限りません
服が多いのに着回せないと、「自分はセンスがないのかも」と落ち込みがちです。ですが、原因は別のところにあることが少なくありません。
よくあるのは、似た役割の服が増えすぎている状態です。白っぽいトップスが何枚もある、黒パンツも数本ある。でも素材や丈が微妙に違うだけで、合わせやすさに大差はない。こうなると、選択肢は多いのに、毎朝の判断だけが増えてしまいます。
40代になると、体型の変化やきちんと感も気になり、「失敗しにくい服」を選びやすくなる人もいます。もちろんそれ自体は悪くありません。ただ、その積み重ねで無難な服ばかりが増えると、1着ずつは悪くなくても、全体としてはまとまりにくいクローゼットになってしまいます。
私も見直してみて気づいたのは、「持っている服」と「実際によく着る服」は別だったということでした。
12着に絞るなら、この配分がひとつの目安です
春のワードローブを12着前後で回すなら、ひとつの目安は「トップス5・羽織り3・ボトム4」です。たとえば次のようなイメージです。
- きれいめブラウス 2枚
- カットソー 2枚
- 薄手ニット 1枚
- ジャケット 1枚
- カーディガン 1枚
- 軽アウター 1枚
- パンツ 2本
- スカート 1枚
- デニム 1本
大切なのは、「1枚で気に入るか」だけでなく、「複数の手持ち服と組み合わせられるか」で選ぶことです。この基準で見直すと、手持ち服の実力がよくわかります。反対に、合わせ方が限られる服や、特別な日にしか着ない服は、春の主力メンバーから外しても困らないことが多いのです。
この考え方に変えてから、私の朝のコーデ時間はかなり短くなりました。さらに、似た服をなんとなく買い足すことが減り、春の服代も自然と抑えやすくなりました。
ただ減らすだけでは、うまくいきません
とはいえ、数を減らせばそれで成功、というわけではありません。ここにはひとつ落とし穴があります。
実は私も最初、「少ない服=おしゃれ」と思い込み、勢いで減らしすぎたことがあります。結果、ベージュやグレーばかりの、地味で疲れて見えるクローゼットが完成してしまいました。
少数精鋭のワードローブに必要なのは、数よりも「軸」です。おすすめは、ベースカラーを3色以内に絞ること。たとえば黒・ネイビー・白を土台にして、そこに顔映りのよい差し色を1色加えるだけで、着回しやすさと華やかさの両方が整いやすくなります。
さらに、気分が上がる服を1〜2着残しておくことも大切です。実用性だけで固めると、便利でも心がときめかず、結局また買い足したくなってしまいます。
本当に着る服は、「ハンガーの向き」で見えてきます
見直しに役立った方法の中で、簡単で取り入れやすかったのが、ハンガーの向きをそろえることでした。
最初にすべて同じ向きで掛けておき、着た服だけ逆向きに戻す。それだけです。こうしておくと、しばらく経ったときに「実際によく着た服」と「ほとんど手に取っていない服」が見えやすくなります。
自分では着ているつもりでも、一度も手に取っていない服は意外とあるものです。逆に、何度も着た服は、今の暮らしや体型、気分にきちんと合っている“働く服”だとわかります。感覚ではなく、目で見て判断しやすいので、次に何を買うべきかも見えやすくなります。
お金をかけずにできる、現実的なワードローブの見直し方法のひとつです。
まずは5つだけ。春の整理はここから始めてください
いきなり全部を変える必要はありません。まずは次の5つを試すだけで十分です。
- 春服を全部出し、「最近よく着たか」で分ける
- トップス・羽織り・ボトムに分けて数を確認する
- 着回しにくい服はいったん保留にする
- ベースカラーを3色以内に絞る
- 今日からハンガーの向きを統一し、着たら逆向きにする
服を減らすことは、我慢ではありません。迷いを減らし、自分に合う服だけを残すことです。朝の支度がスムーズになるだけで、時間にも気持ちにも余白が生まれます。
春は、ワードローブを軽やかに整え直すのに向く季節です。12着きっかりにする必要はありませんが、「これなら回る」という軸が見つかると、おしゃれはもっとラクで楽しいものになります。
まずは1着、今の自分に本当に必要な服を見極めることから始めてみませんか。
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