冬服が半分に!3月の衣替えでクローゼットがすっきり整う、5つの収納ルール
朝、クローゼットを開けた瞬間、「着る服はないのに、どうしてこんなにいっぱいなの?」と感じたことはありませんか。厚手のニットやコート、ストールがぎっしり詰まっていると、それだけで気分まで重たくなりがちです。
実は、衣替えは冬服を別の場所へ移すだけでは、すっきり片づきません。ポイントは、しまう前に服の状態と収納方法を見直すこと。3月のうちにルールを整えておくと、次のシーズンにも気持ちよく着られます。
そこで今回は、忙しい毎日でも取り入れやすい「5つの収納ルール」をご紹介します。春を気持ちよく迎えるために、まずはできるところから始めてみましょう。
まずは「着た・着なかった」で分けましょう
衣替えで最初にやるべきなのは、収納ケースを用意することではありません。冬服を「よく着た」「あまり着なかった」「結局着なかった」に分けることです。
このひと手間を省くと、来年もまた同じ“着ない服”をそのまましまい込むことになりがちです。とくに、一度も袖を通さなかった服は見直しどき。理由が「今年は出番がなかった」だけなのか、「重い」「似合わない」「毛玉や傷みが気になる」のかを分けて考えると、残すべき服が見えやすくなります。
また、収納前には洗濯表示に従って洗う、またはクリーニングに出して、汚れや皮脂を落としておくのが基本です。見えにくい汚れでも、保管中のシミや虫食いの原因になることがあります。
かさばる冬服は、素材に合ったしまい方を選びましょう
冬服がごちゃついて見える大きな原因は、厚みのある服を無理に詰め込んでしまうことです。下に入った服ほど存在を忘れやすく、似た服をまた買ってしまう原因にもなります。
厚手のニットやセーターなどの編み物は、長期間ハンガーにかけると伸びや型崩れの原因になりやすいため、たたんで収納するほうが安心です。反対に、型崩れしやすい織物のコートやジャケットは、肩に合った厚みのあるハンガーにかけて保管すると形を保ちやすくなります。
薄手のインナーやタイツ、レギンス類は立てて収納すると省スペースです。同じ冬服でも、素材や厚みによって収納方法を変えるだけで、見た目も使いやすさも大きく変わります。
ハンガーは「本数」より「合う形」にそろえましょう
クローゼットが雑然として見えるのは、服の量だけが原因ではありません。見落としがちなのが、ハンガーのバラつきです。色も形も違うハンガーが並ぶと、それだけで詰め込んだ印象になってしまいます。
ハンガーは、服に合った形にそろえるのがポイントです。トップスには薄型、コートやジャケットには肩幅のあるもの、ボトムスには専用タイプというように、必要な種類を絞ると見た目も整いやすくなります。
また、ワイヤーハンガーのまま長期保管すると、肩に跡がついたり、重さのある服が型崩れしたりすることがあります。見た目の統一だけでなく、服を傷めにくいハンガー選びを意識すると、クローゼット全体が扱いやすくなります。
圧縮袋は「使う服」を選ぶのが正解です
冬物整理に便利なのが圧縮袋です。かさばるダウンやフリースなどは、圧縮するとかなりコンパクトになります。収納スペースを増やしたいときには頼れる存在です。
ただし、何でも圧縮するのはおすすめできません。ウールやカシミヤのニット、風合いを保ちたい服は、圧縮によってシワや型崩れが起きやすくなります。素材によっては通気性が失われ、湿気がこもると傷みの原因になることもあります。
圧縮袋に入れるなら、完全に乾いた丈夫な衣類に限定し、長期間入れっぱなしにしないほうが安心です。デリケートな服は、たたんで収納ケースや布製の保管袋に入れ、湿気対策として乾燥剤を使うほうが向いています。
衣替えは「しまう」より「次に着る服を取り出しやすく」が大切です
衣替えというと、冬服をどうしまうかに意識が向きがちです。でも、本当に大切なのは、これから着る春服を取り出しやすく整えることです。
よく着るシャツ、薄手のカーディガン、軽めのボトムスは、手に取りやすい位置にまとめておくのがおすすめです。毎朝の支度がしやすくなり、服選びの迷いも減ります。反対に、冬物を空いた場所へ何となく押し込むと、次のシーズンに状態を確認しづらくなります。
保管場所は、できるだけ清潔で乾燥した、直射日光の当たらない場所が向いています。湿気の多い押し入れや、温度変化の大きい場所にしまう場合は、ときどき状態を確認すると安心です。
今日から始めるなら、この5つで十分です
全部を一度にやろうとしなくても大丈夫です。まずは次の5つを試してみてください。
- 冬服を「よく着た・あまり着なかった・着なかった」に分ける
- 収納前に洗濯表示を確認し、洗うかクリーニングに出す
- ニットはたたみ、コートやジャケットは形に合うハンガーにかける
- 圧縮する服と、たたんで保管する服を素材ごとに分ける
- 春によく着る服を手前や取り出しやすい位置に移す
クローゼットが整うと、部屋が片づくだけでなく、自分の気持ちまですっきりしてきます。3月の衣替えは、季節の作業であると同時に、新しい季節を軽やかに迎えるための小さなリセットです。
完璧を目指さなくてもかまいません。ひとつでもルールを取り入れれば、クローゼットはちゃんと変わります。この春は、すっきり整った空間と一緒に、気持ちのよいスタートを切ってみませんか。
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